『波よ聞いてくれ』沙村広明

 

 月刊アフタヌーンに連載中で、マンガ大賞2017年5位の本作、これが本当に面白かった!

札幌のスープカレー屋で働く鼓田ミナレが、ひょんなことからラジオDJになる(というかやらされる?)お話なのですが、この主人公のキャラがハチャメチャでクレイジーで魅力的で、とにかく最高なんです。

特に、アパートの天井裏から得体の知れない肉が見つかるエピソードはお腹を抱えて笑いました。

実際にはネカフェだったので声は出しませんでしたが。←買って読め!

他にも、南波ちゃんが飼ってる亀同士の会話とか、なぜか執拗にオカルト色を出してくる展開とか、カレーの師匠の孫の件がなかなか回収されないとか、先輩DJの茅代さんがミナレに負けないほどいいキャラしてるとか、枚挙に暇がありません。

小ネタが多いせいか、名セリフの乱れ打ちに夢中になるせいか、読み応えがあり過ぎて良い意味でページがなかなか進まない。

◯野圭吾の本なら2時間で読めるのに、このマンガ4巻読むのに3時間かかりました。

おかげでネカフェ代が高くついてしまった。←買って読め!

第5巻が出るのが待ちきれません☆

 

~良かったら読者になるボタンを押してください~

↓↓↓↓↓↓↓↓↓